むくみの専門家がお送りするむくみ予防ブログ

2018.12.25

長時間フライト～楽しい旅にしたいな～むくみなんて、イヤイヤ

飛行機を利用する際の悩みのひとつに、足のむくみがあります。

例えば長時間、同じ姿勢を取るため、ふくらはぎから足先にかけてパンパンに・・・

靴が履けなくなってしまったり・・・などなど
足のむくみが気になって機内でゆっくり休むことができずに、気分が滅入ってしまったりしてはせっかくの旅行が台無しです！！

飛行機で足がむくんでしまう原因とその対策について、ご紹介させていただきます。

なぜ、むくむの？！原因は？？

１、気圧の変化

飛行機は、高度が上がるほど機内の気圧が変化していきます。

気圧の変化で、体内の血流が悪くなってしまうためむくみやすくなってしまいます。

2、同じ姿勢

同じ姿勢のまま長時間座り続けることにより、血行不良が起きて足のむくみが生じてしまうこともあります。

3、冷え

エアコンが効きすぎていることも多く、冷えることにより、血行不良が生じてむくんでしまうこともあります。

冷え対策も必要なのです。

むくみ対策はどうすれば良いの？

2～3時間に1回は、少し離れたトイレまで歩き、軽く屈伸運動をしましょう。

座ったままシートベルトを緩めて、足をこまめに動かすこともおすすめします。

１時間に１回は3～5分くらい、かかとの上下運動をするとよいでしょう。　　　　　　　　　

きつめの服を避け、ゆったりした服装でリラックスする。

血行が悪くなるので、窮屈な姿勢をとったり、足を組んだりしないように気をつけましょう。

席を立つことができない場合は、かかとの上げ下ろし運動を、立つことができるなら立ったほうが良いでしょう。

なぜなら、立つことによって足に体重がかかり、歩くことでその体重を支えるための足の筋肉が全体的に動いて、

血の流れをよくするためです。

普段の生活でも、ウォーキングをするのは、身体にいいことですよね。　

スペースがあれば、足の屈折運動をすると良いですね。

参考文献：一般社団法人　日本旅行業協会